かずのこ

ギター飯

年が明けて4日。

特に書くこともないので、女性受けのいい漫画の紹介でもしておきましょう。

その名も「沈黙の艦隊

沈黙の艦隊 全16巻セット 講談社漫画文庫

巨匠かわぐちかいじの描く、海洋シミュレーション潜水艦バトル漫画です。

最近では「ジパング」や「空母いぶき」なんかが有名ですね。

しかし僕の中ではこの「沈黙の艦隊」がやはりNO.1です。

あ、女性受けのいいというのは嘘ですよ。

女性からしたらさっぱりイミフの漫画です。

読んでいるという方に出会ったことがありませんし。

物語は主人公である海江田艦長が日本初の原子力潜水艦を略奪し、自らを「独立国家やまと」と宣言するところから始まります。

その原子力潜水艦が一つの「国家」であり海江田艦長および搭乗員たちは「国民」というわけですな。

さらに「やまと」は核弾頭ミサイル搭載可能の艦であり、それを積載している疑いがある、と。

まあ日米血眼になってやまとを追うわけです。

核搭載原水を乗り回すテロリストですから、当然ですね。

普通の漫画だったらそのまま潜水艦バトルで終わるところですが、かわぐち先生がそんなものを描くわけがありません。

日本やアメリカの複雑な防衛概念や、政治や国民の心情を丁寧に描くのです。

もしこの世に「やまと」が現れたなら、文明社会はどう混乱しどう動くのかというシミュレーション漫画といっていいでしょう。

もちろん肝心要の潜水艦バトルは驚きの連続です。

知らない人が多いかもしれませんが、潜水艦というのは窓もなければ外も見えません。

そもそも深海は光が届かない闇の中です。

じゃあどうやって戦うの?となりますよね。

基本的には音で全てを探知します。(最新のものは知りませんが)

ですのでちょっと動くだけで相手に位置や場所を察知されてしまうんですな。

またそれをチャンスと思って下手な動きをすると、それもまた相手に悟られるわけです。

なんだったらそれを逆手にとって、わざと相手に位置を知らせたりもします。

両者目隠しの状態から少しずつ漏れ聞こえるヒントをかき集め、勝利をたぐりよせるという、心理バトルの要素が強いのです。

ジョジョなんかから始まりハンターハンターで円熟しきった心理戦を、この時代にここまでの高レベルでやっていたのは驚嘆という他ありません。

さらにこの漫画の面白いところは、制限があるということです。

攻撃されて命中すれば沈没しますし、魚雷の数には限りがあります。

弾切れになれば何もできません。

ファンタジー漫画のように仮に眠れる本当の力に目覚めたとしても、魚雷がにょきにょき生えてくるなんてことはないのです。

「うーん、今までよりももっと強いパーンチ!」とかも無理なのです。

最強コックのセガールもでてきません。

限られた資源を活かし、絶望的な状況をどう乗り越えるのかというところが、本当によくできてるんですなあ。

この漫画を読んだ後「どこどこの潜水艦がどこどこの海域をうろついている」なんて話を聞くと、まるで印象が変わっていることでしょう。

原子力潜水艦1艦の驚異とは、計り知れないものなんですね。

さあ書けば描くほど女性は興味を失くし、男どもは胸が熱くなることでしょう。

潜水艦それ自体にはなんの興味もないんですけどね。フィギュアとか型の名前とかそういうの。

かずのこを見ていると形が似ているからでしょうか? なぜか沈黙の艦隊を思い出しました。

というわけで本日は「かずのこ」でこざいます。

かずのこ

まあ塩抜きするだけなんですけどね。

小さじ1杯の塩水に4時間ほどつける、というのを水を変えながら3回ほどくりかえし、白いまくみたいなやつを剥がすだけです。

とはいえこのまく剥がしは手が冷たくて中々大変なので、やってくれた方には感謝しましょう。

奥さんに感謝とかお母さんに感謝しましょうとかいうと、まくを剥がすのは女性の仕事と決まったわけではない!と怒られますので、剥がしてくれた人にとにかく感謝です。

塩が抜ければ完成です。

完成

料理じゃないけど、塩抜きの行程をのせてるサイトもあるので、まあいいでしょう。

沈黙の艦隊と数の子の塩抜きを同時に語るサイトはここくらいなので、オリジナリティ満載ですな。

勧めといてなんですが「沈黙の艦隊」はめちゃ長いうえに人を選ぶので、うかつに手を出さないほうがいいでしょう。

特に女性は。

それではー。

沈黙の艦隊 全16巻セット 講談社漫画文庫

コメント

  1. おがっちょ より:

    数の子の黄色とギターの赤のコントラストが綺麗ですね😊✨

  2. ひなた より:

    黄色い数の子と潜水艦が似てると言う話から、今頭の中でビートルズの「イエローサブマリン」が流れてます。

    私は醤油漬けされた数の子買って手抜きしちゃいました。スーパーの方に感謝ですね。

  3. Hassy より:

    浩一さんのブログ読んでて普通に面白いなぁって思いました。リアルなドキドキと心理戦のドキドキ。
    でもこの漫画を何巻も読むのは大変そう…笑
    素朴な疑問ですが、小さい頃から色々やってらっしゃるのにどうやったらこんなに本を読めるのか…?読解力も読むスピードも速いんだろうなぁ。